天空に直径4000キロのダイヤの星、米研究者が発見
【ワシントン17日共同】ダイヤモンドの塊でできた直径4000キロ余りの星を見つけたと、米国のハーバード・スミソニアン天体物理学センターの研究者が17日、発表した。この星は地球から50光年の、ケンタウルス座にあるBPM37093。恒星が燃え尽き、冷え固まった「白色わい星」という星の一つ。
星の振動などを詳しく観測したところ、核がダイヤモンドと同じ結晶構造を持った炭素でできていることが判明。ビートルズの歌「ルーシー・イン・ザ・スカイ・ウィズ・ダイヤモンズ」にちなんで「ルーシー」とも呼ばれている。カラットで試算すると、1の後ろにゼロが34個並ぶ。
同研究所の科学者は「恋人のハートを確実に射止められる巨大ダイヤだが、お値段も天文学的な数字になるのでご注意を」と警告している。
ラピュタの飛行石みたいですね。夢がある発見です。