神戸 次のターゲットは中田
神戸が中田獲得へ布石を投じた。トルコ代表FWイルハン・マンシズ(28)を獲得した神戸が、マネジメント会社サニーサイドアップと“提携”を結ぶことが10日、明らかになった。イルハンをはじめ、各選手およびクラブのPR、移籍などに関し協力していくものだが、同社が契約する日本代表MF中田英寿(27)の獲得も視野に入れているとみられる。
イルハンが来日したこの日、神戸は中田にも“照準”を合わせた。神戸の新運営会社「クリムゾンフットボールクラブ(FC)」と「サニーサイドアップ」が強力タッグを組むことになったもので、神戸関係者は「提携という形になるか分からないが、いろいろな面で協力していく」と語った。単なる協力関係ではなく、何らかの契約を結んでのビジネスパートナー。この結びつきこそが将来的な中田の神戸移籍につながっていく。現在、ボローニャでプレーしている中田はパルマからのレンタル移籍でプレーしており、今夏プレミアリーグへの移籍を模索中。そのため神戸が獲得に動くのは06年W杯終了後になるが、中田は古巣湘南をスポンサードするなどJリーグの盛り上げに強い関心を持っている。Jリーグ再興の起爆剤になろうとしている神戸の方針に賛同し、Jリーグ復帰を果たす可能性は十分ある。
イルハンに続いて中田を視野に入れている神戸。
楽天を運営するクリムゾングループとサニーサイドアップとの提携で可能とか。落ち込み気味のJリーグに一石投じてもらいたいですね。